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「いいよな?良太はマスミと一緒に暮らしているから。あ~んなことや、こ~んなこともできるし」
「変な想像しないでくれる?」
「俺もマスミの弟になっちゃおうか?そしたら風呂だって覗けるしぃ~」
「もう」
すると篤史は私の胸を揉み始めた。
「いい」
そして胸に顔をうずめた。
「してるよ、気持ちいいなあ。」
「や…!アン」
「ね?俺と結婚して。」
「は?」
すると、篤史は泣き出した。
「やだよ。親が決めた奴と結婚だなんて。俺だって自分で選びたいよ。」
すると私は篤史の隙をついて起き上がった
「そんなの私には関係ない。」
真剣な顔つきで篤史を見た。ちょっときついこと言ってるかなあと思ったけど
「あんたの人生でしょ?あんたが決めなさいよ?そしてどうしたいかはちゃんと親に言わなきゃ。あんたはね。親のイイナリになりたくないって思ってるから。私を選んだのよ。もっとちゃんと真剣に考えなきゃ。」
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