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そして数日後。
ゆり達は別れた
ゆりは子供を裏切った
罪悪感の中で15年間苦しんだ
そうあれから15年経ったのだった
ゆりは38歳、英司は48歳で娘のゆりかは15歳
ゆりは15年ぶりにあの家の前に来ていた
すると家の中から
制服姿の女の子がもしかしてゆりか…
「え?ゆりか?」
「誰?」
ゆりかはゆりを見てボソッと言った
「私よ?あなたの母親の」
「お母さん」
そう呟きながら突然すごい目つきで
「帰って!何今更。私がどんな目にあったが。あの男に!」
「待って!話を聞いて」
二人は数分後
近くの喫茶店に入った
「お父さんから聞いたわ。私は実の子じゃないって。私はあんたとお父さんの弟の子供だって。ショックだった。でも一番ショックだったのは。私はもうバージンじゃない。私はお父さんにあの男に犯されたの」
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