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「いったい何するつもりなの」
英司は包丁を持ってだんだん近づいて来た
「やだ!こないで」
しかし英司はだんだん近づいてくる
私を殺すつもりなの!?とゆりは思った。
「お前の血が見たい。」
英司の目はもう正気ではなかった
そして英司はゆりの腕を掴んだ
「きゃ!」
英司は包丁でゆりの腕を引き裂こうとした
「やっやめて」
英司はおかしい
夫はおかしい
ゆりは英司に殺意を覚えていた
このままじゃあ
私、殺される
夫に殺されるぐらいなら
私…
ひと思いにこの男を
そして近くにあった 花瓶を掴んだ
「何するつもりだよ?ああん?」
ゆりは突然はっとした
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