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「俺をそれで殴る気か?ああん?胸だけ立派なホルスタイン女」
そう言いながら英司はからかった
「あんたなんかにやられるぐらいなら私がこの手で」
そしてゆりは花瓶で英司の頭を殴った
英司は頭から軽く血を流していた
「お…お前!あっ…!」
そう言いながら英司はその場に倒れた
死んだ!?
とゆりは心の中で呟きながら
英司に駆け寄った
しかし死んではいなく
どうやら気絶しているだけのようだった
するとゆりの中の悪魔が微笑んだ
ゆりの中に悪魔がいたんだ!?
ちょっとびっくり
「そういえば別荘の近くに湖があったわよね!」
そしてゆりは冷たい表情で
英司を湖まで運んで行った
英司の表情は
まるで眠っているようだった
「あんたなんて大嫌い」
そう言いながら湖に英司を投げ入れた
「永遠にお別れよ」
そして立ち去ろうとすると
がさっと 草むらから音が
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