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「うん!大好き!」
ゆりかは満面の笑みで答えた。
そして数ヶ月後
突然、聡が行方をくらまし
家に帰って来なくなった
携帯に電話しても連絡なしだった
何があったんだろと
ゆりはすごく心配だった
そしてある晩
ゆりはどこかに電話をかけようとした
すると英司は電話を元に戻した
「どこに電話するつもりだ?」
「警察よ」
英司はかっとなって
「やめとけ。無駄だ」
「え?どうして、そんなこと言えるの?」
すると英司はゆりの肩を触りながら
「お前…あいつがまだ好きなのか」
するとゆりは
「好きよ!あなたなんかよりもね」
「まったく、どいつもこいつも。聡って聡って。悪いけどあいつは死んだよ。一ヶ月前ぐらいにあの別荘で殺した。お前がやった。同じやり方でなあ?今度はちゃんと確認したし。死んだか死んでないかを」
「人殺し!!」
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