夕焼け

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今私は泣いてるよ 居なくなった君を想って 限りない朱い空の下で 無常にも時間は過ぎ去るね いつか見た淡い日々が夢のようで まるで過ぎ行った祭りのあとのよう 遠回りして通った懐かしいポプラ通り 手握り合って温かかったよね 情けないけどまた涙流しちゃうな あぁ夕焼けに染まっていくよ 愛情や想いが燃え去って 消えて逝くみたいに もしあの炎(ひ)が私を許してくれれば 私達またあの夕焼けを見れる? 思い出すのは2人で眺めてた夕焼け 君も泣いてるかな? 取り戻せない日々が また繰り返せ、と 止まらない理想論(ねがい)にトドメを刺す 夕立のあとの虹のよう 何度だって 何度だって 名前を呼んだよ あの日に求めた真実の言葉 この想いが君を横切れるのならば 私はもう手を離したりしないから あぁ夕焼けに流されてくよ 哀しみとか笑顔みたいな大切なもの もしあの日私が「さよなら」 と告げなければ 君は未だココロに居た? 出会い。別れ。繰り返して あと何度数え上げるだろう 繋いだ手と手 共に在る(いっしょ)の方がいい 君という瞬間 燃える(きえる)ならなおさら… もしあの日私が「ごめん」を言わなければ 今ここで君も 夕焼けを眺めていたのでしょう… ただ思い出すのは2人で見てた夕焼け 今思い出すのは2人で見てた夕焼け 君と信じた光は 今という夕焼け?
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