Resort🏨の霊事情

深夜の女子高生

私は入って右奥にある自分のロッカーをあけ、制服を脱ぎました。

「…？」

ふと何か違和感を感じ、そばにある姿見に目をやると鏡越しに私のロッカーとは逆方向になる部屋の左隅が映っていて、女の子がこちらを向いて立っていました。

(…どこの高校の制服かなぁ)

ホテル内のレストランのアルバイトの子だと思い、こんな時間までお迎えがくるの待ってるのは可哀想なので送ってあげようと声を掛けました。