『忘却CELEBRATION』

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『忘却CELEBRATION』 なんだか戸惑って 爪を噛んだ 子供の仕草だね 僕らしくも無くて 硝子窓に映る 君の後ろ姿 心の中強く弱く 抱きしめている 生涯の恋の重さで 見失った気持ちが 風を起こす 傷ついて 尚も求めてる 愛の渇き潤して 君の一途なその瞳 罪を忘れさせてくれ 出来るなら かくす傷跡は 今でも鮮血が 流れ落ちる 忘却の彼方へ 連れ去りたい 笑顔で偽って 季節を見送った 知らずに追いかける 君の後ろ姿 心乱れ騒ぎ 胸は張り裂けそうさ 誘うように 君と踊りたい 無くして来た 日々を償いたい 本当の愛を 捜してた ため息さえ 疎ましい 君は僕となり 僕は君となる 森の奥で 夢を見る 濡れた唇は 涙で清めよう 儀式のために ヒースクリフ気取り 嵐を誓っても 君はキャサリン じゃない 香りさえ違う 生涯の恋の重さで 見失った気持ちが 風を起こす 傷ついて 尚も求めてる 愛の渇き潤して 君の一途なその瞳 罪を忘れさせてくれ 出来るなら かくす傷跡は 今でも鮮血が 流れ落ちる 君は僕となり 僕は君となる 森の奥で 夢を見る 濡れた唇は 涙で清めよう 儀式のために
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