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天秤で謀れる(はかれる)愛
この世の愛とは何?
降ってくるのか
溢れてくるのか
流れてくるのか
いつの間にか波のようにすべてを海へと連れて行ってしまうのか
確かめたい気持ちは疑う気持ちにもなり
その狭間にいると一人を感じる
あなたがいるはずなのに・・・
たとえ周りが僕らを日の当たらない世界へ導こうとも偽りの光になりあなたの道しるべになろう
そして道の先に見える本物の光のもとへ・・・
信じれない
信じれる
はっきりとした境界線はない
決めるのは愛の重さ
それでさえ不確かなものなのに・・・
今
2つの秤は揺れ
鳥は空に浮かぶ大きな光を目指し、飛んでゆく
僕の思いを信じれない
信じれる
天秤は・・・
降ってくる偽り
溢れてくる涙
流れてゆく想い
いつの間にか波はあなたを光へと連れて行ってしまった
偶然の必然は悲惨
たとえそれがあなたの最高の幸福であろうと・・・
花束に想いを込める
誰にも
見えない
聞こえないから添えた
そして
もう
あなたにも・・・
咲く季節があれば散る季節もある
永遠(とわ)に咲く花の種を探す
至る所を掘り返し、でてきたのはあなたとの記憶・・・
一体いくつの偽りが降ってくるのだろう
あとどのくらいの量の涙が溢れてくるのだろう
あなたへの想いはどこへ流れつくのだろう
その答えは
いつか時が
僕に知らせに来てくれるだろう・・・
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