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ルーヴ「もう1つ、海の報です」
クレイオ「流石は優秀な鎌鼬」
ルーヴ「最前線に名の上がる海賊と
その船長名のリストを書いて
みました」
クレイオ「流石は官長!」
ヨウキ「ミル・エスプレッソ率いる
プラチナ・キングスに」
クレイオ「ケイト・ベッキング率いるシー・クィーン、
女海賊かぁ」
ルーヴ「タニィ・ケイジのブラック・ヴィーナス」
クレイオ「ここにある12団が最前線?」
ルーヴ「ええ、世界の小海賊も含める
と100を越えるそうです、
特にこの12団には海軍も
近付かない様ですね」
クレイオ「熱いねぇ」
ヨウキ「何考えてんの?」
クレイオ「パール・シャークを探そう」
ヨウキ「はぁ…」
クレイオ「ミハイルに探してもらおう!」
ヨウキ「はぁ…」
ルーヴ「そして忘れてはいけないの
が、レーク・ショ-ト」
ヨウキ「居たわねそんなの」
クレイオ「銃魔術師!!男前らしいよ、
会ってみたいわ」
ヨウキ「この手練れオタクどもが…」
クレイオ「いいじゃないねぇ、ルーヴ」
ルーヴ「私も会ってみたいです」
ヨウキ「乙女の瞳やめてくれる…?」
マスター「いらっしゃい」
海賊衣を纏う男が10人、酒場に
入って来た。
クレイオ「あ…熱い男かな」
ヨウキ「はぁ…」
クレイオ「ルーヴ、サーチ頼むわよ」
ルーヴ「ええ」
―「バトルの後は酒だよなぁ、ヲラ」
ヲラ「これが格別にうみゃぁな」
ルーヴ「ヲラ…海賊はハード・タートル、
副船長ヲラ・ハーヤンダリ、ま、そんな
に熱くはないですね」
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