anecdote

17/48
前へ
/54ページ
次へ
クレイオ「流石」 ヨウキ「あんた、どんだけ知ってんの   よ…」 ルーヴ「海賊は半分くらいですね」 ヨウキ「いいわよ答えなくて」 クレイオ「ルーヴ凄い」 ヨウキ「官長…」 ―「おい、果たし合いだってよ」 他1卓の会話。 ルーヴが聞き耳を立てる。 ルーヴ「…」 ―「誰が」 ―「聞いて驚けよ、今な、シンク・ストレイ  が、イプダに居るらしい」 ルーヴ「!」 ―「何!?」 ―「んでなぁ、また馬鹿が居てな、  仕合だとよ」 クレイオ「!」 ―「誰だ?並の奴じゃねぇんだろう  なぁ」 ―「ショウ・ド・リバンスだって、知ってる  か」 ―「さあ、聞かねぇなぁ」 クレイオ「ショウ・ド・リバンス!?」 ルーヴ「ショウ・ド・リバンス!?」 クレイオとルーヴがその客に近寄る。 ヨウキ「…」 ―「知ってるのか?」 クレイオ「今見たリストに載ってるじゃ   ない!」 ―「リスト?」 ルーヴ「今最も熱い海賊12団です」 ―「そうなのかぁ、面白そうな  仕合になりそうだなぁ」 ―「おぉ…三大剣豪と」 クレイオ「トゥエルブ・パイレーツ」 ヨウキ「何その命名センスの無さ」 クレイオ「いーのいーの」 ルーヴ「いつですか?」 ―「明日、未正の刻だ」 クレイオ「兄さん詳しいね」 ―「宿の酒場で話してる奴が居た  のさ」 ルーヴ「かなりの報通ですね」 ヨウキ「みんなで見にいこうか、   私達も、もうすぐ引退、いい   バトルも見られなくなる訳   だしね」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加