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―「引退?」
ルーヴ「気にしないで下さい」
― その日の夕刻。
鎌鼬Group-Cは繁華街を散歩して
いた。
ヨウキ「ん?何あれ」
何やら前方に人が多寡って騒がし
い様子。
クレイオ「行ってみよう」
―「号外だー!号外だー!」
ルーヴ「号外?」
男が号外記事を配っていた。
クレイオ「1枚くれる?」
―「はいよ!」
クレイオは記事を受け取り、目を
通した。
クレイオ「はいヨウキ」
クレイオはそれをヨウキに渡す。
クレイオ「シンク・ストレイの事よ」
ヨウキ「場所はO.K.コラルね」
ルーヴ「凄い騒ぎになりそうですね」
ヨウキ「そうね、でも、頼むわよ官長、
ウチは任務外行動の多い勝手な
Groupなんて指摘受けてるん
だからね」
クレイオ「はい副官長!」
ヨウキ「調子良すぎ」
クレイオ「心配しなくても楽しかった
鎌鼬半生、都皇への恩返しも
考えてあるわよ」
ヨウキ「恩返し?」
クレイオ「クレア、これからの鎌鼬行動力
繁栄の為になるわ」
ヨウキ「あら、官長の口からそんな
お言葉、雷雨の予感がするわ」
ルーヴ「私も」
クレイオ「ルーヴ!」
ヨウキ「ルーヴ、官長から目を離さない
で」
クレイオ「失礼ね」
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