4人が本棚に入れています
本棚に追加
- 100年冬。
西の海域の覇者と云われる大海賊が
居た。
ポセイドン・ブルーである。
-
クラウド「ガッハッハ!二流海軍が!
オレ様に逆らうからこうなるわけよ」
海兵「船が沈みます!」
船長「投降する!助けてくれ!」
クラウド「海軍が海賊に命乞いか?
ガッハッハ!…堕とせぇ!!」
-『おー!!』
海兵「おぉぉ鬼か!」
クラウド「海賊相手に生きて帰れるとでも
思ったか!ガッハッハ!」
- ドンッ!
海兵「うわぁー!」
-
- ジパングの酒場。
トティ「クソッ!酒持って来い!何だあい
つ!人を虚仮(こけ)にしやがって」
ナティ「兄さん!飲み過ぎですよ」
トティ「黙ってろぃ!」
ナティ「もう…」
- カラン カラン…
マスター「いらっしゃい」
トティ「あ!あいつ!
おい!貴様さっきはなんだ」
-「これは、先程の…
私が気に触る事を申したなら謝ります」
トティ「その低い姿勢が気に触るんだよ!」
ナティ「それじゃ何もされてないじゃない
ですか!」
トティ「黙ってろ!」
- カラン カラン…
男が一人入って来る。
トティ「これはこれはホーリーじゃないか
い?」
ホーリー「これはこれはトティ、珍しく酔
ってるな」
トティ「ああ、だから今日は駄目だ」
ホーリー「そうだな、死じまったら酔って
たからなんて言い訳も、聞けないもん
なぁ」
最初のコメントを投稿しよう!