anecdote

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- 100年冬。  西の海域の覇者と云われる大海賊が 居た。  ポセイドン・ブルーである。 - クラウド「ガッハッハ!二流海軍が!   オレ様に逆らうからこうなるわけよ」 海兵「船が沈みます!」 船長「投降する!助けてくれ!」 クラウド「海軍が海賊に命乞いか?   ガッハッハ!…堕とせぇ!!」 -『おー!!』 海兵「おぉぉ鬼か!」 クラウド「海賊相手に生きて帰れるとでも   思ったか!ガッハッハ!」 - ドンッ! 海兵「うわぁー!」 - - ジパングの酒場。 トティ「クソッ!酒持って来い!何だあい   つ!人を虚仮(こけ)にしやがって」 ナティ「兄さん!飲み過ぎですよ」 トティ「黙ってろぃ!」 ナティ「もう…」 - カラン カラン… マスター「いらっしゃい」 トティ「あ!あいつ!   おい!貴様さっきはなんだ」 -「これは、先程の…   私が気に触る事を申したなら謝ります」 トティ「その低い姿勢が気に触るんだよ!」 ナティ「それじゃ何もされてないじゃない   ですか!」 トティ「黙ってろ!」 - カラン カラン…   男が一人入って来る。 トティ「これはこれはホーリーじゃないか   い?」 ホーリー「これはこれはトティ、珍しく酔   ってるな」 トティ「ああ、だから今日は駄目だ」 ホーリー「そうだな、死じまったら酔って   たからなんて言い訳も、聞けないもん   なぁ」
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