anecdote

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シンク「私は放浪の身、もしかしたら   又会う事もあるでしょう、   お幸せに」 そう言うとシンクは剣を納め歩き 出す、 ホーリー「ああ、また会おう、   そういえば、お前の名は?」 ホーリーは振り返る、 と、そこにクレイオの姿はない。 ホーリー「あ?いねぇな、そんなに   照れ屋なのか?」 ― ヨウキ「ちょっと何あれ、何で止めた   の?」 クレイオ「いいの、強豪は強豪を産む、   あんな手練れ目の前で   死ぬのは惜しいわ、生きて   いれば弟子を取って伝わる、   でしょ?」 ヨウキ「まったく、官長の予想は?」 クレイオ「あんたの思ってる通りよ」
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