第十六章

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side 土方歳三 ようやく芹沢の事件が収まり、琴もようやく落ち着いた。 俺の目の前には山ずみになった仕事の山々 俺は新撰組に入ったが鬼の仮面をかぶったままだ。 取れた試しがない いや…取れるわけねぇ しかし一度だけ脱がした"女"がいた。 琴 「うわっ!! 土方さん…また夜なべで仕事ですか?」 いつの間にか部屋に居座るようになった琴 無防備にあどけない顔で笑いやがって 俺が今にも破れそうな理性保ってんの… わかってんのか?
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