悪徳の華
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† こつこつと鋭いヒールの音を鳴らしながら、主人は部屋のドアを開きます。 ドアから差し込む光、主人の陰。 かちっ、という効果音と共に、光が部屋中に広がりました。 主人は黒いヒールを鳴らし、黒いドレスを翻します。 そして、徐に華の入った、花瓶に近付きました。 立ち止まり、小さく跪いて囁きます。 赤く孤独な華、貴方は私の屍をふみしめるのよ、と。 †
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