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「オォォォォォォォォッ!!」
男軍団が通路の前から突っ込んでくる。
「シャラアッ!!」
「ギャアッ!!」
しかしそれを一夜は跳び蹴りで一蹴。
「ドリャァァァァァァァァッ!!」
まだまだ前から男軍団がやって来ている。
「“ストーンバレット”!!」
「グワアッ!!」
今度はカンナが魔法によって相手を倒していく。
「撃てェェェェェェェッ!!」
ダダダダダダダダッ
後ろからも銃で撃ってくる者達がいた。
「甘いですよ~♪」
これはヨミの風魔法によって、銃弾は地面に落ちていった。
「それ~♪」
さらに反撃として突風を吹かせる。
「のわァァァァァァァァッ!!」
後ろの敵達は無抵抗に吹き飛んでいった。
力の差は歴然。
一夜一行は立ちはだかる敵をもろともせず薙ぎ払っていった。
(……すごい……!!)
玲奈は三人の戦いぶりを見て、そう思った。
同時に、今の自分を情けなくも感じた……。
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