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私は、拾った下着がグッチョリ濡れているのに気が付いた。
何・・なんで濡れているの・・・
次の瞬間、私の目に浴場のドアが飛び込んで来た。
なんと、浴場のドアも半分開いている・・・そのドアもホコリで汚れて曇りガラスの様だ・・・・その汚れたガラスに・・・たぶん私の手形の跡が・・・その私の手形の他に、一回り大きな手の跡がガラス一面に付いて居た。
私は、一歩、二歩ドアに近づく。
ガラスの向こうに何か動いた‼
何か、黄色の大きな塊だ‼
私は、一瞬凍りついた。
次の瞬間、私は脱衣場から、逃げ出した。
逃げ出す私の耳に、ブッ・ブッ・ブッ・ブッ・・・アノ音が聞こえてる。
私は、長い廊下を走り出した。
黄色の鎖の所に近づくと、休憩所の所に友人達が心配して集まって居た。
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