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「次、城崎。」
「はぃ。」
「なぁ裕也。あの子まぁまぁイケテね?」
自己紹介に退屈し外を眺めていた俺に不意に健太が切り出した。
「何だよ💧いい気分なのに……!!!」
「どうも城崎明日香です。よろしく。」
俺は開いた口が塞がらなかった…。そこにはパッチリとした瞳にすっとした鼻、いかにも絵に書いたと言わんばかりの顔立ちをしたどこか不思議なオーラを醸し出す女の子が微笑みを浮かべ立っていた。
「どした?裕也?」
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