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銀牙「ごめん…君とは付き合えない…」
放課後…俺は目の前にいる女子生徒に告白をされた。しかし、彼女には悪いが俺にも理想ってのがある。
俺は、大和銀牙。高校二年に何とかなれた。今月に入って結構な数の告白を受けたが全て断っている。
俺の理想は
目が大きい
髪が長い
と数を出せば色々出て来る。だけど俺が一番彼女に求めるのは~
俺を外見でなく中身をしっかり見てくれる女だ。
そう…今日告白してきた女子生徒はただ顔合わせただけで赤くなった。顔しか見てない証拠さ…
俺は帰りたかったから断ってすぐに家に向かった。
銀牙「ただいま」
母「銀!!今何時だと思ってるの」
この人は俺の母。幼い時に父を亡くし今まで俺を育ててくれた。
泰史「ダッセ~♪怒られてやんの♪」
こいつは弟の泰史。まだ中3のガキだ。何故かモテる。最近はまた違う女と付き合っているらしい。
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