2969人が本棚に入れています
本棚に追加
「親友としては理由をしりたいとこだけど…全部話すのが友達ってわけでもないし。話したくなったらいつでも聞くからね!」
「梨華…ありがと」
(篤もありがとね…)
私が篤に視線を向けると篤は気がついて梨華に気づかれないように口パクで
“気にすんなっ”
って言ってくれた
篤は私が男の子を苦手になった理由をたぶん唯一知っている人
3人で中学のときの話で盛り上がっていたら、気づいたときにはもう葵高校の校門をくぐっていた
最初のコメントを投稿しよう!