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真新しい制服に袖を通し、身支度を整えて学校に行く準備をする
何か忘れてるような…
あ、朝ご飯!!!
朝ご飯を食べていないことに気がつき、リビングに向かう
「おはよ~」
リビングに行くとお母さんがちょうど朝ご飯を、テーブルに並べているところだった
「あれ…どーしたの?今日は起きるのはやいんじゃない?」
いつもはもっと遅いからね…
「初登校だから梨華が早めに行こーって」
「そう。梨華ちゃんはしっかりしてるのに。それに比べて…」
お母さんはまるで私を可哀想な子でもみるような目で私を見てきた
「いただきまーす」
そんな視線に気づかない振りをして朝ご飯を食べる私
まだ時間はあるしゆっくり食べよっと
………
………
「ごちそうさま」
リビングの時計を見ると針はもう7時30分を指している
やばい…
朝ご飯ゆっくり食べすぎた!
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