11ファイナルアンサー

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きっと一方的に私の方が好きだったんだと思う。 「正直かずのこと何とも思ってなかったよ。でもね私気付いたんだ…」 「…?」 「いつも私を支えてくれていたから。」 困っている時いつも電話で相談したり、何かあったらかずを呼び付けたり、愚痴を聞いてもらったり… 改めて考えるとかずの存在は大きかった。 今まで何も気付いてなかったけど… 「だから私かずを選んだの。」 「そうだったんだ…」 「私の気持ちを受け取って下さい。」 「分かったよ。あやありがとう。」 かずは私からの花束を受け取ってくれた。
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