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 変態のバカな質問はまだまだ続いた。  神崎はアホらしくなり、窓の外を見た。  ……風が吹き、桜の花びらが宙を舞う。  綺麗だった。  だが、神崎はその向こうにある空を見上げた……。  雲一つ無く、どこまでも澄んだ蒼い空…。  とんでもなく、空が眩しかった…。
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