長編

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「胸がでかい奴は勉強できないって本当なのかもな」 そう言いながら、私のオッパイに視線を向けた。 「どこ見てんだよ!じじぃ!!」 さすがにじじいは言い過ぎかも 「おっと!あぶねえ!!」 ワザとこけるような体制で、私のオッパイに触れてきた。 「いやぁあんん!!!」 大声で叫んでみた。どうだ!まいったか!じじい!!! 「クソ」 「何してるんですか?遠藤先生」 いつのまにか相原先生がじじいの腕を掴んでいた。 「あっ相原先生。」 「訴えられたくなければ、さっさと教室から出て行ってください」 なんで相原先生がここに 「名田。大丈夫か?」 「あっはい」 「‥」 やっぱ相原先生、カッコイイかも。先生になら。うんうん。 「怖かったろう?可哀想に」 悲しそうな目線で私を見ている。
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