長編

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「‥」 もしもの時は逃げればいいんだから。うん。そしてあっというまに部屋に着いた。 「そういえば、あんたの名前聞いてなかったね」 「蓮だよ」 蓮っていうのか。 「俺は牧の名前知ってたよ」 少し寂しそうな表情で 「今日はじめて会ったばっかだし」 「はじめてじゃないよ!!」 そう言いながら押し倒してきた。 「覚えてないの?牧?」 そんな事言われても。 「なら、力づくで思い出させてあげるよ」 そう言いながらキスをしてきた。
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