初めての巡察

2/6
前へ
/205ページ
次へ
「おはようございます、みなさん。…早く起きてください!!!!」 ども☆千秋です。ただ今、隊士の皆さんを起こしてます。僕が一番早く起きてしまったからです。…てゆーか… 「起きろつってんだろーーーーー!!!!!!」 …ここまでやって起きないとは…しかたがない…秘奥義を見せちゃいましょう… 「…右手におたまを、左手にお鍋を、横たわりし者どもに正義の鉄槌を!!!!」 作者)まてまてまてまて! 「秘義!死者の●●めーーーーーー!!!!!!」 作者)やめてーーーー!!!!! ―ガンッガンッガンッ! 千秋はおたまとお鍋を叩いた。 「「「うわあああああぁぁぁぁ!!!!!!!」」」 隊士達は飛び上がって起きた。 「みなさーん!朝ですよー」 千秋は何事もなかったように言う。鼓膜は大丈夫なのだろうか…。 「柿村ぁ!!もっと優しく起こさねーか!!!」 土方が走ってやって来た。どうやら屯所全体に響いたらしい。 続いて沖田が、 「千秋さん!小鳥が逃げちゃったじゃないですか!!!」 そして、永倉、原田、藤堂、 「千秋!とっくりが落ちたじゃねぇか!!!」 「久々に腹に響いた!」 「心臓に悪いよぉ!」 しかし、千秋は、 「今日はいい天気ですねぇほら、朝稽古に行かないとですよぉ」 「「「「「話しを聞けぇ(聞いてください)!!!!」」」」」
/205ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3777人が本棚に入れています
本棚に追加