本―君への架け橋―
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伊「ふぅん」 そう言って彼女は本に視線を戻す。 まだ話したい… まだ声を聞きたい… 大「また…」 伊「ぇ?」 大「また本を貸してよ?」 彼女は小さく笑ってまた本に視線を戻した。 やった… 彼女が笑ってくれた…
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