幸せの基準

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職場で仲の良かった友人が仕事中に突然死んだ。 医者の話だと原因は不明らしい。 友人に身寄りが居なかった為に会社で葬式をしてあげた。 数日後、僕が一番仲が良かったとゆう理由で家に片付けに行った。 鍵を開けて中に入ると死臭が漂っていた。 なぜだろう? 僕は臭いので家の窓を全て開けて回る事にした。 幾つかの部屋に入り窓を開けて最後に一番奥の部屋の前に立った。 部屋の前でも分かった。 死臭は、この部屋から出ている… 僕は友人がペットか何か飼っていて数日餌を与えられてなくて死んでしまったのだろうと思いながら部屋のドアを開けた。 「ひっ!」 僕は部屋の中を見て悲鳴を上げた。 部屋の中には生傷や打撲の跡が生々しくある中学生くらいの女の子の死体があった。 首には首輪が付いていて柱に鎖が巻かれて頑丈そうな鍵で留めてあった。 僕は直ぐにドアを閉めて警察に電話した。 「直ぐに向かいます!」 と、警察の人が言ったので僕は家から出たかったがリビングの椅子に座り警察の人が来るのを待った。 待っていると一枚の紙が風に乗ったように奥の部屋の方から飛んできた。 俺は紙を見た。
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