第一章

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「ねぇ、結衣どうしたの?うちと結衣は番号一つ違いなんだから、前後の席なんだよー!早く行こっ!!」 1人で考え込んでいた結衣に痺れを切らした加奈は、2人の席がある窓側の方まで結衣を無理矢理引っ張って行く。 「あっちょ、ちょっと待ってよ加奈ー!」 じっとしているのが苦手な加奈である。 後ろで笑っている千春も2人に続いた。
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