第一章

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「大丈夫です。」 「なんだったら、俺と一緒に寝るか?」 「な、何言ってるんですか、からかわないで下さい。」 「可愛いな」 「えっ」 「じゃあ、俺寝るから」 「はい、あの先輩が寝ている間シャワー借りて良いですか。」 「いいよ。鍵もついてるし、タオルもあるから」 「ありがとうございます。」 「13時になったら起こしてくれよ」 「はい、わかりました。」 「美月、買い物行くなら悪いけど、剃刀とムース買ってきて」 「わかりました。」 先輩は眠りについたみたいだった。 先輩はちょこちょこここで生活しているみたいだ。 洗濯物や洗い物がたまっていた。 私は、先に買い物に外に出た。 食材や頼まれた物、下着や洋服を買って家に戻った。 シャワーを浴びて洗濯物をしたり食器を洗ったりした。 それから、食事の用意をしたり した。 「先輩、13時になりましたよ。」 「ああ、」 先輩が起きてきた。 それから、シャワー浴びに行った。 「美月、」 「はい」 わっ、上半身裸、かっこよすぎる。 私は少し視線を反らした。 「もしかして、洗濯物や洗い物してくれたの?」 「はい、迷惑かけたお詫びです 。お昼はチャーハンと焼きそば作ってみました。」 「サンキュー」 それから二人で食事をした。 「美月、服買ったの」 「うん、可愛いのがあったから」 「そうか」
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