第一章

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それから、家まで送ってもらった。 「先輩、家に着いたら電話してください。迎えに来ます。」 「乗せて行ってくれるのか。」 「はい、あの、本当にいろいろありがとうございました。」 「もういいって、俺も部屋片付けてもらって助かったから」 「はい」 私は家に戻りジャージに着替えた。洋服はかばんの中に入れた。 それから、先輩を迎えに行き学校へと向かった。 学校について部室の鍵を取り荷物を置きバレーの道具を体育館に運んだ。 ネットをたてて、コートの周りを走りったり柔軟したりした。 数分後後輩たちがぞろぞろとやってきた。 「美月さん、こんにちは」 「こんにちは、みんな来てた?」 「はい、部室にみんないますよ。美月さん一人で準備してくれたんですか」 「うん、ちょっと早く来たからね」 それから、数分後他の部員がぞろぞろとやってきた。 「集合して」 「はい。」 「今日は久しぶりにみんな集まったみたいだね。インカレが夏にあるから、それに向けて練習していくから、去年はベスト4だったけど今年は優勝目指していくからそのつもりでいてね。」 「はい。」 「じゃあ、練習はじめるよ。」 「はい」 それから、20時頃まで練習した。 大会の一ヶ月前からバレー一本で練習する。体育館もオールで使えるようにしてる。 これでコーチが居てくれれば文句無いんだけど
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