プロローグ

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…。 ガラス越しに見る、朱に染まった俺の右の瞳… 理由は分からない。 分かるはずもない。 たがあの夜、 気付いた時にはもう染まっていた… 俺はこの右目を見る度にあの夜を思い出すのが嫌で、 小さい頃から前髪で隠している… お陰で右の前髪だけが自然と長くなり、 ガキの頃オバケ呼ばわりされたのは言うまでもない… さて… 今日はもうそろそろ寝ないと明日に響ぃちま…う…… ZZzz……
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