338人が本棚に入れています
本棚に追加
どうして、なんて躊躇いより先に体が動いた
指に指を絡めれば…久し振りに感じる事の出来たサスムの温もり
「僕を…愛しているんですか?」
確認の様に紡がれた言葉。
当たり前だと怒鳴りたいのに…サスムの温もりが優し過ぎて言葉にならない
「愛してる。サスムだけを」
元に戻りたい。
それだけが今の俺の気持ちだから
それ以外は求めて無い
サスムが手に入るなら何を失っても構わないんだから
「トッキ…キス、しましょう?」
サスムが何をしたいのか…分からない
キス…?
何で今…キスなんだ?
最初のコメントを投稿しよう!