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父「芽衣、話がある…」
芽衣「何ですか?お父様…」
広いリビングでこのあと衝撃的なことを聞く。
父「お前に王宮学園に入学してもらう」
芽衣「今、何と仰いましたか?」
父「だ・か・ら…王宮学園に行け。お前に拒否権はない」
拒否権がないと言われ凹んでしまう…
芽衣「…分かりました………行きます……」
父「そうか…あと、由花痢さんも王宮学園だよ」
芽衣「えっ…!!由花痢も何ですか…?」
『由花痢』という名前を聞き、パァッと明るくなった。
父「そうだ。入学式は明日だからもう寝なさい」
そう、今の時間は夜の11時なのだ。
芽衣「そう致します。では、おやすみなさい…お父様」
父「おやすみ、芽衣…」
父親に一礼をし、リビングを出る。
カチャリ…
自室に戻り、ベッドに寝転んだ。
芽衣(明日から、王宮学園かぁ…)
明日のことを考えながら眠りにつく…
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