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でも
次の日に学校にいくと
黒板に相合傘がかかれて
勇介/遥‐ラブラブ‐
とか書かれていたんだ
俺はすぐに消したんだけど…噂はクラスから学年中に知れ渡ってしまうくらいくらいの勢いだった
当然クラスの皆に俺達はからかわれたけれど
だけど…
クラスの石田先生が
「俺が傘のない遥を勇介と一緒に帰るように言ったんだ…これ以上勇介をからかったら先生怒るからな」
と言ってくれた
その時の石田先生というのはかなり学校でも鬼のように恐い先生だったので…
まさか!!
こんな風に助けてくれるなんて思いもしなかった
まぁ優等生だったのもあると思うけど…俺は嬉しくて
その年の終わりの文集には
“将来の夢は石田先生みたいな先生になることです”
と書いたのを今でも忘れない
本当にありがとう
石田先生(笑)
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