訪問者

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ルイは恐怖のあまり夜も眠れない日が続いた。 部屋からは一切出ないで食事はルームサービスを頼んでいた。 コンコン。とドアがノックされ覗き穴を見ると従業員が立っておりルームサービスですと言うので食事を運んできた。 ルイはあまり食欲がなかったが少しだけ食べ残した。考えると気が重くなるので少しでもまぎらわすためお風呂に入った。ルイのストレス発散はお風呂で歌を唄う事だった。 シャワーをあび湯船につかり「あなたと~ゆきたい~天城越え~~~~♪」 と熱唱した。風呂からあがるとなんだかスッキリしてお腹がすいてきたのでさっき残したご飯たべようと思い蓋をあけるとおかずが綺麗になくなっていた。 「あんまりおいしくないね」とどこからか声がした。部屋を見渡しも姿が見えず驚いていると天井に小さい男の子が立っていた。 まるで私が地面に立っていると同じような状態で立っていた。その子はシュッと降りてきた。 男の子「こんにちわ!」 ルイ「あなた誰なの?なんで私の部屋にいるの?」 男の子「お姉さんが持っている物を返して欲しいんだ」
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