前作のおさらい

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舞台はハイラル国。 かつて、秘宝トライフォースをめぐって戦いのあったこの地。 時の勇者によって悪は封じられたが、平和を取り戻したハイラルから、時の勇者は姿を消した。 勇者は死んだと、事実として世に流れた頃、彼を弔う石碑がたてられた。 そんな頃、迷いの森のさらに奥、“帰らずの森”に暮らす少女リラは、ある日少年に出逢う。 怪我を負った少年を看護し、彼が記憶喪失だと知ったリラは、自分も十歳前までの記憶がないことを明かした。 森でともに暮らす子どもたちや、姉のような存在であるシェンに別れを告げ、また必ず帰ってくることを約束したリラは、彼とともに旅に出た。 記憶を失くした彼を、”リョク”と呼ぶことにしたリラ。 様々な出逢いの末、二人は記憶探しの他に、もう一つの目的を見つけた。 どこかに、ハイラルを造りし神々が転生した者がいるという。 捕らわれのゼルダが、“奴ら”の狙いはその者たちだと睨んだのだ。 リョクとリラは一人目の神、フィンを見つけるも、“奴ら”に連れ去られてしまった。 そして、ハイリア湖で出逢ったノエルもまた神だと分かる。 あと一人ーーー。 この物語は、夜、満天の星空の下再び始まるーーー。
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