#きっかけ#

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メールを早々と終わらせて学校の準備をした。 ~朝~ 「起きなさーい」 「は~い」 準備をしてリビングに行くと… 「雄太!!何で…」 「外で待たせる訳にはいかないでしょ。入ってもらったの。」 「お母さん…」 「亜美。おはよ。」 「雄太…何でご飯まで食べてんの!!」 「お母さん。凄く美味しいです。」 「やだ。お母さんなんて…嬉しいわ。」 「勘弁してよ…もう学校いく。」 「待てって。ごちそうさま。行ってきます!!」 「いってらっしゃ~い。亜美をよろしくねー」 「お母さん綺麗な人だね。」 「そうかな?元気ありすぎて困るよ。」 「いいお母さんだよ。」 「ありがと。 あのさ、今日お昼には帰るから、放課後は居ないから。」 「分かった。撮影?頑張ってね。」 「…うん。」 「今日は、素直だね。」 「雄太はさ、私をamiとしてみてるの?amiだから近付いたの?」 「違う。amiだからじゃない。そんなの関係なしに好きだから」 「…ありがと。」 「だから、早く俺のこと好きなってー」 雄太は後ろから抱きしめてきた。 「やめて、こんな道の真ん中で…離してー」
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