#きっかけ#

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「ねぇ?麻琴が私に近付いたの雄太の事で?」 「…初めはね。でも…話してて、本当に友達になりたいと思ったの。ごめんね。」 「ううん。雄太とか抜きで友達になって?」 「うん。ありがと。」 私たちは教室の入り口で抱き合った。 「もういいか?SHR始めるぞ」 「…。恥ずかしい」 先生は、結構前から居たらしい。 授業が始まっても、私たちはいろいろな話で盛り上がった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4時間目が終わり昼休憩になった。 時刻は12時45分。 今日は大丈夫そう。 「麻琴、行こっか。」 「うん。どこに連れてってくれるの?」 「ちょっとね。お楽しみだよ。」 麻琴のビックリする顔が楽しみ。 どんな反応だろ? 車に着いたときは13時ピッタリ。 「お願いしまーす。」
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