平凡な日

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すると、美咲があるUFOキャッチャーの前で止まった。 『あぁ~~!あった!あった!あれあれ!よかった~!まだあった!』 奥にある棚においてある120㎝位はあるようなキティーのぬいぐるみを指差して言った。 『ねぇ~!?あれ欲しいんだよね~!?』 美咲が幸の方へ向きニコニコしながら言った。 『………えっ!?私に取れって言うの?』 幸は連れてこられて揚げ句に急に言われたから驚いた。 そのUFOキャッチャーは手前においてある50㎝位のぬいぐるみを落としたらその後ろに飾ってある物の中から1つ貰えるという感じのUFOキャッチャーだった。 『うん。ダメ?私ちょ~下手でさ~(ノ_・。)その点、幸は上手いじゃん!!』 前から幸と美咲は休みの日たまにゲーセンに行っていて幸は何故か取るのが上手かった。 『………うん……わかった。いいよ。』 『ありがとう~!幸!』 美咲は幸に抱き着き言った。 『ちょっ……ちょっと美咲~!』 『あっ!?ごめんごめん(^人^)お願いします。八(´∀`*)』 美咲は幸から離れて手を合わせてお願いした。 そんなこんなで幸は頑張って1000円で取って2人は家に向かって歩き出した。 『ありがと~幸~。大事にするね~。』 美咲はぬいぐるみをギュ~っと抱きしめながら言った。 『よかった。私も何か取ればよかったかな?』 『ねぇ!?じゃあ明日休みだから明日も遊ばない?』 と、美咲が幸に遊びに誘った。 『いいよ。』 『じゃあ~明日お昼位に幸の家に迎えに行くね。』 そう話していると美咲の家に着いた。 『うん。わかった。じゃあね。』 そう言って別れてお互い家に着いた。
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