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ここは日本国の雪那村(セツナムラ)。
今日も清々しい朝を向かえ、そして今日も颯の部屋からある人の声が響く。
「颯、もう起きる時間よ。」
青みかかった黒のショートヘアーの女性はベッドで眠っている颯を呼び起こそうとしていた。
颯「……ぐぅぅ…∀`*💤」
だが、反応はない。
そしてもう一度声をかけたてみる。
「ぉーい颯ー。」
颯「……ぇっふぁぁぁ…∀`*💤」
…………。
やはり、反応がない。
そして、痺れを切らしたように女性は……
「起きろっつてんだろぉ!!この阿呆んだらぁぁ!!」
----ズドス!!
颯「ごふぉ!?」
鋭い必殺技<目覚ましチョップ>が繰り出した。
「今日に限ってこんなことさせないでちょうだい!」
颯「ぅぐぐ……霙(ミゾレ)さん……今日もいいチョップしてるね……。」
やっと起き上がってきた颯は彼女に攻撃された腹を押さえている。
これはいつものことだが、今日は当たり所が良くなかったみたいだ。
霙「何言ってんのよ!早くしないと船に遅れるわよ!」
颯「はぅぅ……💦」
はぁーい🎵
みんなぉはとぅーす🎵
まずは自己紹介✨
あたしは颯🎵
歳は16で好きなものは霙さんが作ってくれるおはぎ🎵
ぁ霙さんってのはね、今起こしてくれた人で強気なんだけど優しいあたしのお母さんみたいな人🎵
ぇ両親…?
それがさーいないんだよねー😃
平原をさ迷ってたら霙さん達が拾ってくれたって感じだから……
「いつまで待たせる気だ。」
---ガンッ!
颯「いったぁ!」
いきなり頭に衝撃が走った。
颯「何す……!?
ぁ!ひ…氷雨(ヒサメ)さん!?」
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