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「元気になったぁ?」
女の子は
私の顔をじっとみる。
「名前なんて言うの?」
私は聞いてみた。
「はらだはるか」
「私は、山本 早紀」
「えっ!?なんで。
早紀って名前なの?」
私は逆になんでって。
思った。
「理由はないよ。
名前由来なんか…。」
そう言うと切なそうに
愛想をつかせて
笑ってくれた。
「そんな事ないよ!」
バン、遥が
私が横になってる
ベットを叩いた。
「えっ…。」
「名前には
由来があるから。」
そういうと
遥は保健室の
ドアを大きく音を
立てて出て行った。
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