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2・沖田編
―土方と沖田が戻ってきて新八の分の数字を加えた後、王様ゲーム再開―
銀「王様王様だーれだ(更に棒読み)」
沖「あ、俺でさァ」
土・山・新「―――っ!!??」
神「げっ、おめェかヨ」
銀「あれ?俺も驚かなきゃダメ?ダメな雰囲気?」
神「や、別に求めてないアルヨ」
沖「なんでィ、俺が王様じゃ不服ですかィ?」
土「不服すぎだ。なんでてめェが…ブツブツ」
沖「あ、なんかカッチーンってきたでさァ」
山・新「ま、まぁまぁ…」
沖「じゃあ、命令でさァ。3番の奴が土方さん辱めるっつーことで」
土「な…っ!?てめ…総悟…っ!?」
新「お、沖田さん!?」
銀「あらら~、沖田くんってば相変わらずのドSっぷりだねェ(ニヤニヤ)」
沖「旦那には負けますぜィ(ニヤニヤ)」
土「てめェらどんだけドSなんだよオイ!!」
沖「そんな土方さんも中々の…」
土「…ふっふっふ…残念だったなァ、総悟。俺が3番だ」
沖「さらりと人の話かわしやがったなオイ。何が残念なんでさァ、だったら自分で自分を辱めて下せェよ。土方さん(にっこり)」
銀「やっぱ、沖田くん随分とドSだねェ~(ニヤニヤ)」
土「……くそ…っ」
沖「(ニヤニヤ)」
土「…仕方ねェ…命令だもんな…」
新「え?土方さん…まさか…」
土「…………………………」
―土方、静かに座り煙草に火を付けて一服すると、紫煙を揺らめかせながらおもむろに懐からマヨネーズを取り出す―
土「これはなァ…マヨネーズ摂取しすぎで病院からドクターストッブかかってよォ…」
銀・沖「…は?」
土「俺にはマヨがねェと生きていけねェと誠心誠意話し合った結果…」
新「…本当に話し合ったんですか?」
山「いや、もしあの時の話をしてるとしたら…脅しかけていたよ」
新「えぇー…」
土「処方されたマヨが…このハーフマヨなんだよ…!!やべ…恥ずかし…」
銀「それが…何?」
沖「辱めるっつーのは…恥ずかしい事を暴露するのと違うんですぜィ?」
土「んだと!?これだって充分に辱められてるじゃねェか!!」
沖「…旦那ァ、命令変えても良いですかィ?」
銀「え、無理」
―こうして、沖田の王様命令は不発に終わったのだった…―
次回・桂編→
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