部活

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
咲希とつき合ってから 時々休んで デートにもいき愛を育んだ けれど 最近 大会が近づいてくるにつれ 2人で会う時間さえない 顧問は 今は珍しい熱血な富来先生 俺らにとっては 高校最後の大会 自分は 会えない不満を拳にのせ サンドバックに 叩き込んだ ある日の部活帰り 薄暗い空の下 校門前に立っている 人影を見つけた 俺は もしやの 思いで 影のある方へ 走った ハァ ハァ ハァ🏃 やっぱり咲希だった 咲希の体は 冷たく 震えていた 翔『待っててくれたんか有難うな』 咲『うん、翔君に会いたくて…』 俺は咲希を数分抱きしめ 2人で 話しながら帰った 咲『最近部活忙しそうだね。』 翔『うん、大会近くてな毎日大変やわぁ』 咲『そうなんだ』 咲希は悲しそうに小声でいった 翔『ごめんな なかなか デート出来んで 俺と つき合わんかったら こんなことなかったのにな』 謝りの気持ちを込め発した 咲『ううん 仕方ないよ 高校最後の試合なんだから… その代わり 絶対優勝してね💓』 翔『あぁ~絶対取ったる して 咲希に あげるから それまで あえんけど 我慢してくれんかな』 咲『わかった 約束だよ楽しみにしてるから… 練習と言って浮気しないでね』 翔『うん⤴しないから俺は咲希だけ愛しとる』 咲『本当✨有難うね』 満面の笑みでお礼を言う咲希が可愛い 翔『本当だからなら証明したる』 そして 戸惑う 咲希の顎を持ち 口に軽く触れた 咲『ちょ恥ずかしい』 真っ赤な顔 翔『これで証明できたしょ これからも ずっと一緒な』 そのあと 俺は咲希を送り 体力をもっとつけるため走りながら 家路につく
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!