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大塚の相手には順二でもいいかな。
俺は順二のバカさに呆れて、もう順二を親戚と思わない事に、この時心で誓った。
いざ誓ってしまうと、俺は気持ちが軽くなった。
さあもう披露宴が適当に終わるのを待とう。
そう思っていた俺に突然不幸が襲いかかった。
それは親戚代表として、ウチの父親がスピーチをした時にいきなり来た。
完全に披露宴を他人事にして、全く話など聞いていなかった俺。
どうやらそれが父親には、結婚に興味がない様に見えた様だ。
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