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亜希ちゃんと私の事を言ってるんだろう。
返す言葉がなかった。
すると、彼が口を開いた。
「あなたのおっしゃる通りです。だから人間は幸せになれる様に努力します。
もうこれ以上私達に関わらないで下さい。失礼します。」
そう言って、私の手を引いた。
「待って!!亜希の話をきいて!!」
「これ以上あなたと話す事はありません。」
私を連れ、その場を後にしようとした彼の腕を、今度は私が強く掴み立ち止まった。
「聞くよ!私は亜希ちゃんの話を聞く!!」
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