690人が本棚に入れています
本棚に追加
「ビールでも飲む?」
「うん。もらおうかな」
かずはソファーに座り髪を乾かしていた
「ん、はい。」
「ありがと」
プシュ
「かずお疲れ」
「ん、あんがと」
「「乾杯っ」」
「んめぇ」
「あ゛ぁー笑」
明日空いてるかな..
明日くらい一緒にいたい
「あのさっ...」
Bu...Bu...Bu...
「あ、ごめ。メール来た」
「うん...」
するとケータイを開くかず
誰かから送られてきた
メールを読んでいるかず
なんだか嬉しそうな顔をして
返信をしていた...
「じん..電話くれてたんだ。ごめん汗
亮ちゃんと飯食ってた汗ごめん
どした?」
「いや、会いたかったから..」
また他のやつかよ..
「そっか..ありがと」
「うん。てか誰からメール?」
「手越からだった」
「手越か..意外だな」
「そう?最近ドリボ決まったから連絡取るんだよね..」
「へー。」
俺には連絡ないくせに..
「明日.手越が飯いこうって」
はぁ休みの日くらい俺のこと考えたり想ってくれたりしてもいいじゃんかよ。
休日まで他の奴のことかよ
はぁ..もう抑えきれねぇや...
「なぁ...俺のこと好きじゃないの?お前の中で俺は何なの?俺馬鹿みたいだよな。こんなにかずのこと想ってるのにさ。俺の一方的な想いだったみたいだな...馬鹿みてぇ...ひとりで空回りして傷つくなんてさ...」
一気に爆発してしまった
言い過ぎたかもしれないけど
お前はここまで俺を追い込んだんだからな。
最初のコメントを投稿しよう!