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｢う゛ん゛ぅ..｣
｢じん..？｣
｢ん゛..かず？｣
｢うん..ごめんな..仁｣
仁はだるそうな体を起こし
｢お前さ..来るの遅い(笑)｣
｢ごめん..｣
仁は静かに頷いた
俺は仁のおでこに
手を当てた..
｢熱っ..熱計ろっか｣
ベットの横にある
体温計をとりだし
仁の脇に挟んだ
｢仁っ！｣
｢ん？｣
｢薬飲んだか？｣
｢飲んでない..｣
｢まぢかよ..ばかにし..｣
俺はすぐに
薬と水を用意した
pipipipi
pipi
｢体温計鳴ったね｣
仁の脇から体温計を外し表示を見ると
[38､3]
｢あらら..はい薬飲んで寝なさい｣
じんは薬を飲むのかと思えば
薬を飲まずにベットに潜り込んだ
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