chapter 大介

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― ――― ――――― カバッ 『ちょっと待ってよ』 部屋に入ったら こっちのモン お前の弱い部分 首筋 乳だろ? あそこも 『口だけだろ?』 『んッッだって 即効でしょ』 これでどーよ? って自分の息子が やべえ 笑 もう無理限界 『大介ッんッ』 暗やみ 俺と優奈の息 やべえ えらいけど キモチイイ マラソンの時の様な 『大介ッ大介ッ』 俺をよぶ 優奈の声 かわいいな うッでる 早 最悪 『お疲れ様』 抱かれるからだ 安心すんだ お前のニオイ もっと触れて 抱き締めてて 俺ん事 拭かなきゃ きたねーよ でももっとこうしてたい 『はい』 差し出される テッシュ とどいたんだ 笑 『寝る?』 『うんその前に パンツ履くわ』 笑いながら電気を消す お前と過ごす時間は はえーよ 記憶飛ぶ ちょっともうねんの? ってお前 もう記憶飛び飛び だから―― おやすみ―― 又明日起きたら 話そうな 『お前といたら 安心してまうわ』 笑い声―― 聞こえる―――
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